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1 一般会計
(1)歳入
ア 調定額は、繰越事業に係る68,410,820,341円を含め731,006,898,291円で、予算現額に対し201,818,923,717円(21.6%)の減少となり、令和4年度の調定額684,710,216,791円に対し、46,296,681,500円(6.8%)の増加となった。
イ 収入済額は、727,187,406,839円で、予算現額に対し205,638,415,169円(22.0%)の減少となり、令和4年度の収入済額682,499,446,601円に対し44,687,960,238円(6.5%)の増加となった。
収入済額の主なものは、県税163,101,333,890円(構成比22.4%)、地方交付税153,144,334,000円(同21.1%)、国庫支出金138,693,790,951円(同19.1%)、諸収入68,485,156,075円(同 9.4%)、県債66,204,000,000円(同9.1%)である。
なお、令和4年度に対し、収入済額が増加した主なものは、国庫支出金15,478,465,651円、地方交付税10,537,160,000円、繰入金9,494,551,971円、県債8,281,000,000円であり、減少した主なものは、諸収入11,854,374,892円、地方消費税清算金387,484,415円である。
また、調定額に対する収入済額の割合は99.5%(前年度99.7%)である。
ウ 収入できなかった額は3,838,476,663円で、このうち不納欠損額が104,238,635円、収入未済額が3,734,238,028円である。
不納欠損額は県税84,506,698円及び諸収入19,731,937円であり、収入未済額の主なものは、県税2,035,200,918円、諸収入1,688,682,592円である。
(2)歳出
ア 支出済額は、繰越事業に係る67,060,294,848円を含め688,587,790,946円で、令和4年度の支出済額659,367,551,779円に対し、29,220,239,167円(4.4%)の増加となった。予算現額に対する支出済額の割合は73.8%(前年度88.8%)である。
支出済額の主なものは、総務費150,671,516,006円(構成比21.9%)、健康福祉費110,141,247,064円(同16.0%)、教育費94,408,723,644円(同13.7%)、公債費81,018,339,133円(同11.8%)、土木費80,577,684,683円(同11.7%)である。
イ 予算現額から支出済額を差し引いた額は244,238,031,062円で、令和6年度への繰越額221,937,372,273円及び不用額22,300,658,789円である。
ウ 繰越額の主なものは、災害復旧費96,434,952,538円、土木費37,821,927,992円であり、不用額の主なものは、総務費15,473,669,441円、健康福祉費2,313,535,144円である。
(3)決算
令和5年度一般会計の決算額は、歳入総額727,187,406,839円、歳出総額688,587,790,946円であり、形式的な収支となる歳入歳出総額の差引残額は38,599,615,893円で、令和6年度へ繰り越すべき財源35,863,966,047円を差し引いた実質収支額では2,735,649,846円の黒字となった。
実質収支額は、令和4年度の1,865,360,363円に対し、870,289,483円(46.7%)の増加となった。
なお、実質収支額の2分の1に相当する額1,367,825,000円は財政調整基金に積み立て、残り1,367,824,846円を令和6年度歳入へ繰り越した。
2 特別会計
(1)歳入
ア 調定額は、349,997,862,834円で、予算現額に対し3,740,832,834円(1.1%)の増加となり、令和4年度の調定額285,886,435,075円に対し64,111,427,759円(22.4%)の増加となった。
イ 収入済額は、346,793,884,829円で、予算現額に対して536,854,829円(0.2%)の増加となり、令和4年度の収入済額282,640,234,753円に対し64,153,650,076円(22.7%)の増加となった。
前年度より増加した主なものは、公債管理特別会計62,172,891,308円、公営競馬特別会計4,122,079,631円であり、減少した主なものは、国民健康保険特別会計2,885,993,827円、証紙特別会計414,922,614円である。
また、調定額に対する収入済額の割合は99.1%(前年度98.9%)である。
ウ 収入できなかった額は3,203,978,005円で、全額が収入未済額である。
収入未済額の主なものは、中小企業近代化資金貸付金特別会計2,984,045,327円、母子父子寡婦福祉資金特別会計136,587,692円、育英資金特別会計52,179,065円である。
(2)歳出
ア 支出済額は、繰越事業に係る154,000,000円を含め340,524,635,034円で、令和4年度の支出済額277,122,699,157円に対し63,401,935,877円(22.9%)の増加となった。また、予算現額に対する支出済額の割合は98.3%(前年度99.3%)である。
イ 予算現額から支出済額を差し引いた額は5,732,394,966円で、令和6年度への繰越額3,473,063,100円及び不用額2,259,331,866円である。
ウ 繰越額3,473,063,100円は、公営競馬特別会計155,063,100円、港湾整備特別会計3,318,000,000円であり、不用額の主なものは、国民健康保険特別会計1,653,936,417円、公営競馬特別会計371,445,613円である。
(3)決算
令和5年度特別会計の決算額は、歳入総額346,793,884,829円、歳出総額340,524,635,034円であり、歳入歳出総額の差引残額(形式収支額)は6,269,249,795円であり、令和6年度へ繰り越すべき財源985,063,100円を差し引いた実質収支額は5,284,186,695円の黒字となった。
実質収支額は、令和4年度の5,517,535,596円に対し、233,348,901円(4.2%)の減少となった。
なお、実質収支額は、特別会計ごとにそれぞれ令和6年度歳入へ繰り越した。
令和5年度実質収支に関する調書・石川県歳入歳出決算事項別明細書・財産に関する調書(PDF:41,840KB)
令和5年度石川県歳入歳出決算説明資料(PDF:7,940KB)
過去の決算
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