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金沢のことを「森の都」というのは、兼六園や市街地の公園などの緑地のほかに、犀川や浅野川の流れの両側にある河成段丘の斜面に緑が残っているためである。数段からなるこれらの段丘は、金沢を坂の多い町としても特徴づけるとともに、各所に泉や湧水があって、変化のある景観をなす。
特に両河川に挟まれた小立野から石引、兼六園、金沢城跡へと続く小立野段丘は、大きな広がりを見せる。金沢城跡は、この段丘の先端に位置し、高さが20メートル以上の崖に囲まれた天然の要害であった。
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