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更新日:2012年1月23日

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葉の特徴から検索(用語解説)

このページは、必要に応じて別ウィンドウで開いておくと便利です)

の検索システムでは、判断に迷うような特徴や複数の特徴に該当する樹種では、どちらの特徴を選択しても検索できるようになっています。

自生の樹種

いしかわ 樹木図鑑」は、県内に自生している樹木を対象としています。自生とは、「もとからあった」という意味で、人間によって他の地域から持ち込まれたものは、「自生種」に対して「外来種」と呼ばれます。

分布

海岸  ...海岸近くの砂丘地、森林など
低山  ...おおよそ標高600メートル以下の地域(ヤブツバキクラス域)
深山  ...おおよそ標高600メートル以上1400メートル以下の地域(ブナクラス域)
亜高山  ...おおよそ標高1400メートル以上の地域(コケモモ-トウヒクラス域)
高山  ...白山山頂部など
水辺周辺  ...河原、谷沿い、岩礫地など

常緑樹/落葉樹

年中葉をつけているのが常緑樹、ある時期に葉を落とすのが落葉樹です。落葉樹は、冬に葉を落とすものがほとんどですが、ナニワズのように、夏に葉を落とすものもあります。

針葉樹/広葉樹

類学上の「裸子植物」を針葉樹、「被子植物」を広葉樹と呼んでいます。ほとんどの場合、葉の形で区別がつきます。針葉樹は常緑のものがほとんどで、県内に自生している落葉針葉樹はありません。  なお、県内の山にはカラマツが、庭園樹等としてはメタセコイアなどが植栽されています。

樹形

高木  ...おおよそ高さ4,5メートル以上になる樹木
低木  ...おおよそ高さ4,5メートル以下の樹木
矮性低木  ...高さ30センチメートルぐらいまでで、地面に這うような小型の樹木
つる性木本  ...木質の"幹"を持つ、つる性の樹木
草状の"つる"  ...肥大成長はしないが、冬にも枯れることのない地上部を持つ"つる"植物
寄生  ...他の樹木に寄生する小型の樹木

対生/互生

(図)

に葉が対になって着いているのが対生、互い違いに着いているのが互生です。  このほか、3枚以上の葉が一緒に着いているのを輪生、枝先にたくさんの葉が着いているのを束生といいますが、この検索システムではこれらは特に区別していません。(対生、互生のどちらを選んでも検索できます。)

葉の形

(図)

楕円形  ...長さが幅より長く、もっとも幅の広い位置が葉のほぼ中央
卵形  ...もっとも幅の広い位置が葉の中央より付け根寄り
倒卵形  ...もっとも幅の広い位置が葉の中央より先端寄り
円形  ...長さと幅がほぼ同じ長さ
皮針形  ...長さが幅よりもかなり長い

羽状  ...小さな葉が羽状に集まってひとつの葉を形成
3裂  ...葉の先端が3つに分かれている
掌状  ...葉の先端が5つ以上に分かれている

鋸歯の形

(図)

なし(全縁)
単鋸歯
重鋸歯  ...鋸歯の"ぎざぎざ"が二重になっている
波状鋸歯
短糸状鋸歯  ...鋸歯の先端が糸状になっている
毛縁  ...葉のへりに毛が生えている
先端にのみ鋸歯あり

葉の長さ

(図)
の付け根から先端までの直線の距離をセンチメートル単位で測ります。

 


葉の特徴から検索 へ   いしかわ 樹木図鑑

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター林業試験場

石川県白山市三宮町ホ1

電話番号:076-272-0673

ファクス番号:076-272-0812

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