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飛散量予測 |
林業試験場では毎年、春のスギ空中花粉飛散量を予測するために、スギ林の雄花量の調査を行っています。今年度もこの調査を加賀地域約20カ所のスギ林で行い、その結果から令和6年春のスギ花粉飛散量を予測したところ、昨年より少なく、例年値とほぼ同程度という結果となりました。
なお、飛散時期の気象条件等により、花粉飛散量は増減することがあります。
また、花粉飛散の本格的な飛散開始の時期については、気温等に大きく影響を受けますが、2月中旬頃からと考えられます。
石川県医師会ホームページの石川県医師会花粉情報に、県内各地の飛散状況や花粉症の予防対策などについて詳細に記載されています。あわせてご活用ください。
石川県では、年による変動もありますが、まず、ハンノキ花粉が2月中旬頃飛び始め、スギ花粉が3月中旬をピークに飛散し、ヒノキ科花粉やカバノキ科、ブナ科の花粉などが4月に飛散します。
樹木以外では、5月を中心にイネ科花粉が飛散します。
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