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東京インテリア家具金沢店
金沢市鞍月土地区画整理地内72街区ほか
内容
大規模小売店舗内の店舗面積の合計、駐車場の位置及び収容台数、駐車場の自動車の出入口の数及び位置の変更
公告日 平成14年2月15日
金沢市
駐車場台数は、現在358台を442台に、84台増設する計画であるが、
1 「大規模小売店舗を設置するものが配慮すべき事項に関する指針」に定める駐車台数に達しないものの、指針において店舗面積に比して来店客数の少な い家具店の特殊性を勘案することができること、
2 届出内容において、来客状況から独自の駐車需要台数が算出され、変更計画は同種家具店との充足率において比較的高い水準にあること、
3 本市が平成14年4月、5月に行った現地調査によれば、日、祝日で駐車場最大54%~50%の利用であり、比較的余裕が見られること、
4 本市が調査した全国5千平方メートル以上の店舗面積の家具店舗の千平方メートルあたり駐車場台数で比較すると、変更計画は31台と、全国平均20台をかなり上回っていること
以上から総合して、変更届出台数については概ね妥当と考える。ただし、今後来客数が増加し周辺地域に交通混雑をきたす場合にあっては、必要な措置を講ずるよう要望する。
駐車場の配置は、現在も分散配置となっており、新設駐車場も店舗まで100m程度離れた位置となっている。このため、本市が平成14年4月、5月、平日、休日各2回、計4回行った現地調査によれば、平日には交通混雑が見られないものの、休日には店舗に隣接した第1駐車場が満車状態となり、同駐車場内での滞留や他の駐車場に向かう道路を巡回する自動車が見られ、第1駐車場以外の駐車場を利用した来客が店舗を出入りする際に横断歩道以外の箇所を渡る状況も見られ、これらを適切に誘導する誘導標識の設置及び交通整理員の配置がなされていない。
このため、「大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針」の「駐車場の施設の配置及び運営方法に関する事項」に基づき、分散配置に配慮した適切な誘導標識を設置するとともに、休日など自家用車による来客が多数見込まれる場合においては、駐車場出入口等来客の誘導あるいは交通安全上重要な地点に交通整理のための人員の配置を行うなど、適切な措置を講ぜられたい。
騒音、廃棄物その他の届出内容について、特に問題点は見られないが、今後とも周辺の地域の生活環境の保持について適切な対応を図るよう努められたい。
団体名及び代表者の氏名
金沢商工会議所 会頭 宮 太郎
団体の所在地
金沢市尾山町9番13号
現行の駐車箇所は、同一敷地内に1ヶ所、別区画に2ヶ所となっており、今回の増床計画に伴い、更に、別区画に1ヶ所を設けることとなっているが、分散されている駐車場からの横断者の状況を見ても、極めて危険度が高い。
大規模小売店舗立地法の指針では、駐車場の分散確保を認めているものの、周辺地域における交通渋滞の解消、消費者の安全性確保という面から言えば、駐車場の設置は、店舗と同一敷地内が妥当と考えられる。
誘導員等の設置を行い、横断者の安全が確保されない限りは、今回の増床は控えるべきである。
駐車スペースには、余裕があるものの、当該大型店に隣接している市道への不法駐車が目立ち、交通の妨げとなっている状況が見られる(当所調査)。
今回の増床計画により、売場面積が広がり、それに伴い、来場者が増加するとさらに拍車がかかる可能性が大きいと推測される。
誘導員等の設置を行い、市道への不法駐車が解消されない限りは、今回の増床は控えるべきである。
団体名及び代表者の氏名
金沢市家具小売商業協同組合 理事長 山田 孝
団体の所在地
金沢市小坂中16番地番号
大きな催事等により、駐車場の混乱は避けられず、歩道の不法駐車、そして、出入による歩行者の危険は予想されます。事実、昨年のオープン時において、歩道乗り上げの不法駐車が多くみられました。
特に、東京インテリア家具は、ホームファッション、雑貨、小物類の販売は多く、我々家具専門店との集客は数十倍以上あるうえ、十分な駐車スペースの確保は、必須条件であります。
駐車場に隣接する、金沢市のラグビー場の利用で、歩行者の危険回避が必要ですし、今後この敷地に、学校などの人の出入りが多くなる施設等の建築など有りうることも考慮し、十分な駐車場設備は必ず、すべきであります。
石川県商工労働部地域産業振興課及び石川県行政情報サービスセンター
平成14年7月2日から同年8月1日まで
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