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本県は、南北に細長い地形的特性から急流河川が多く、ひとたび雨が降ると、一気に河川が増水して各地で度重なる災害が発生します。
また、近年の特徴として局地的に集中して大雨が降る傾向にあり、大きな被害となることが多く、十分な注意が必要です。
特に、平成10年には、梅雨前線豪雨や台風7号により、ほぼ県下全域の主要河川で警戒水位を大幅に超え、昭和60年以来の大災害に見舞われました。
越水により膝上まで濁流が押し寄せた 高橋川(金沢市)
護岸決壊と生活道路が流出 御祓(みそぎ)川(七尾市)
平成10年の台風7号の上陸により、県内全てのダムにおいて洪水調節を行いました。
水害から生命・財産を守り、被害の拡大を食い止めるためには、地域住民による「水防活動」が大変重要となっています。
海岸の災害についても、北西風に面する加越海岸、能登半島沿岸において冬期間の波浪により、海岸護岸等がたびたび被災しています。
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