ホーム > 医療・福祉 > 健康 > 感染症対策 > 性感染症相談・検査について > 主な性感染症の症状
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疾患名 | 潜伏期間 | 症状など | 感染期間 |
---|---|---|---|
性器クラミジア感染症 | 2~3週間 |
(男)排尿困難、排尿時の痛み、尿道口より膿がでる。 (女)無症状のこともある。おりものの増加、下腹部痛、進行すると卵管閉塞を起こし、不妊の原因になることもある。 |
粘膜に炎症のみられる急性期に強い。無症状でも感染する。(注) |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 3~7日 |
(初めて感染した場合)
(再発の場合)
|
主に症状のある期間。ただし再発しやすいので、常時感染に気をつける必要がある。(注) |
尖形コンジローム |
数週間~2,3か月 |
性器周辺部にイボ状の小腫瘍がたくさんできる。 自然に治癒することも多いが、再発をくり返すことがある。 |
イボがある期間。イボがなくなってもウイルスが皮膚内にいれば、感染させる危険がある。(注) |
淋菌感染症 | 2~5日 |
(男)尿道に軽いかゆみや熱っぽさ、排尿時の痛み、尿道から膿がでる。 (女)無症状のことが多い。軽い排尿痛、頻尿、悪臭のある緑白色や黄色のおりもの。 放置すると不妊の原因になることもある。 |
完治しなければ、数ヶ月から数年。(注) |
梅毒 |
10~90日(通常3週間) |
(第1期:感染後10~90日) 性器、肛門など感染した部分に痛みのない赤いしこり。4~6週間で自然に軽快する。 (第2期:第1期が終了する頃から) 全身に発疹。 (潜伏期) 第2期の終わる頃より数週間から数年間にわたる無症状の時期。 (晩期) 皮膚や内臓にゴム腫。心臓、血管、脳などに障害。 |
1期と2期の期間及び皮膚・粘膜症状の現れている時期に特に強い。潜伏期も感染の可能性がある。(注) |
エイズ |
2~3週間でかぜ様の初感染症状 |
HIVの感染によって、免疫不全がおこり、健康な時にはかからないような感染症や悪性腫瘍にかかる(HIVの感染からエイズの発症は治療しなければ約10年)。 感染してからかぜ様の初感染症状がでるまでは、通常2~3週間。 |
一般的には終生。 |
(注)治療しなければ何年も人に感染させる
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