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県民のリサイクルに対する意識の高揚や活動の定着化を図ることを目的に「環境を守り、資源を大切にする精神を表したシンボルマーク」を平成3年12月から平成4年2月に掛けて公募したのが始まりです。
応募のあった655点の作品の中から、審査により田中芳一さん(神奈川県藤沢市在住デザイナー)の作品が最優秀賞に選ばれ、平成4年3月に現在の「もっかいくん」のデザインがリサイクルシンボルマークとなりました。しかし、この時点ではまだ名前はついていませんでした。
もっかいくんのデザインは、石川県の頭文字「い」をモチーフに矢印でリサイクルの流れを表し、環境を守り資源を大切にする姿をデザインしたものです。
平成9年4月の容器包装リサイクル法の本格施行により家庭ごみの分別収集が始まったことを契機として、リサイクルシンボルマークの愛称を同月から6月に掛けて公募し命名することになりました。
応募のあった1,956点の中から最優秀賞として竹田君江さん(小松市在住)の「もっかいくん」(「もういっかい」という石川県の方言)が選ばれ、同年6月に正式に命名されました。(なお、このときの優秀賞には「くるりんちゃん」、「とことんつこ太郎」、「ひらめき君」の3点が選ばれておりました。)
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