ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成21年3月12日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成21年3月12日 - 3月補正予算の概要について
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本日、追加提案をいたしました平成二十年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算につきまして、その大要をご説明申し上げます。
今回の補正予算は、国の当初予算に係る追加認証が得られたもののほか、この時期に対応せざるを得ないものにつきまして、所要の予算を措置いたしました。また、今年度の最終補正予算となるため、各事業の執行状況を精査し、整理いたしたところであります。
まず、国の追加認証が得られたことから、障害者支援施設における就労訓練設備等や公的病院におけるがん放射線治療システムの整備に対して助成するとともに、道路の除雪等に必要な予算を追加計上しております。
また、金沢食肉公社の経営改善を支援するため、金沢市と協調して助成することとしたほか、職員数の削減等に伴う職員費の減額をはじめ、事務的経費の節減や入札執行後の残額、災害復旧事業や貸付金等の精算整理などにより不用額が生じたものについて、減額整理を行ったところであります。
歳入につきましては、現下の厳しい経済情勢を反映し、法人関係税を中心に県税収入が現計予算を大幅に下回る見込みとなり、今回、実質県税ベースで過去最大となる六十五億円余を減額補正する一方、地方交付税については、現計予算を上回る額が確保できたことから、三十三億一千五百万円を増額補正することといたしました。
この結果、一般会計は、総額で百三十七億四千五百万円余の減額補正となり、補正後累計で五千三百一億二千六百万円余となっております。
以上
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