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元日に発生した令和6年能登半島地震は、輪島市、志賀町で県内観測史上最大の震度七を記録するなど、県政史上未曽有の大災害となりました。
地震が発生した際には、住民一人ひとりの身の安全を守る行動が被害の軽減につながることから、「シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)」を実施し、県民の防災意識の更なる向上を図ります。
この訓練は「しゃがむ、かくれる、じっとする」といった「安全行動」を約1分間行うもので、誰でも、どこでも参加することが出来ます。
ぜひ、皆様、ご参加ください。
訓練日時 令和6年7月9日(火)午前11時
参加者 学校、保育所、企業、自主防災組織、個人など、どなたでも参加可能
※訓練音源について
学校や企業など、放送施設等をお持ちの場合は、地震の効果音を利用して訓練を実施することができます。
ダウンロードはコチラから→訓練音源(無料)(MP3:2,256KB)
※事前参加登録と訓練開始の合図メール配信の廃止について
これまで、事前に参加登録をいただいた方々に、訓練開始の合図メールを配信していましたが、「事前参加登録」と「合図メールの配信」は、令和5年度の訓練から廃止しています。
訓練を実施する皆様は、それぞれの場所で自主的に安全行動を実施していただきますようお願いいたします。
<シェイクアウト取組事例の紹介>
より多くの県民の方々に、シェイクアウト訓練を知ってもらい、参加してもらうため、みなさんから寄せられた取組事例を紹介します。訓練の実施にあたり、ぜひ参考にしてください。
また、事例集の巻末には、「こんな時に地震にあったら(屋内編)(屋外・乗り物編)」も掲載していますので、ぜひご覧ください。
シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)取組事例集(PDF:4,150KB)
県内でのシェイクアウト訓練の実施例です。訓練の実施にあたり参考にしてください。
※上記「シェイクアウト取組事例の紹介(平成26年度)」では、体験談を交えて、より多くの取組事例を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
(保育園) (保育園) (小学校)
(企業) (企業) (福祉施設)
※机がない場合や机の下にしゃがめない場合は、荷物や腕などを使って、頭を守りましょう。
シェイクアウト訓練の実施例です。訓練の実施にあたり参考にしてください。
「シェイクアウト訓練」は、平成20年に米国カリフォルニア州で始まった新しい形の地震防災訓練です。
この訓練の特徴は、訓練日時を指定し、「しゃがむ」、「隠れる」、「じっとする」という「安全行動」への一斉参加を住民に呼びかけることです。
自分のことは自分で守るという「自助の力」を効果的に高める訓練である一方、これまでの防災訓練とは違い、「誰でも」「どこでも」気軽に参加できる訓練ですので、県民の皆様には、ぜひご参加をお願いいたします。
シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)を実施いただくにあたって、訓練をより充実するための情報をお知らせします。
安全行動の基本は「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」ですが、地震が発生した際、一人ひとりを取り巻く状況は様々で、とるべき行動も変わってきます。
日常生活の様々な場面において大地震が発生した場合、自分自身の身の安全を確保するため、どのように行動すべきか、事前に調べてから訓練に臨んでいただくと、より効果が高まります。
以下の地震への対応方法をご覧いただき、実際の訓練に備えてください。
【石川県ホームページ】
1.我が身の安全を図る、2.すばやく火の始末、3.戸を開けて出口を確保、4.火が出たらすぐ消火、5.外に逃げるときはあわてずに、6.狭い路地、塀ぎわ、がけや川べりに近づかない、7.津波、山崩れ、がけ崩れに注意、8.避難は歩いて、荷物は少なく、9.協力し合って応急救護、10.正しい情報を聞く
家の中にいたら(キッチンにいるとき、寝ているとき、風呂場にいるとき、トイレにいるとき)
学校にいたら(教室にいるときろう下、階段にいるとき、体育館にいるとき、校庭にいるとき)
外出していたら(屋内にいる場合)(デパート・スーパーにいるとき、エレベーターに乗っているとき、地下街にいるとき映画館・ホールにいるとき、ホテル・旅館にいるとき)
外出していたら(屋外にいる場合)(ビル街を歩いているとき、住宅地を歩いているとき、海岸・がけ付近にいるとき、商店街を歩いているとき、野球場・競技場にいるとき)
地震による人的被害の多くは、揺れによる家具類の転倒や落下物の負傷と言われています。日常生活のなかで、大地震が発生した
時、自分の身を守るためには、どうすれば良いのか考えてみましょう。
・丈夫な机やテーブルなどの下に隠れ、机などの脚をしっかりと握る
・近くに隠れる場所がないときは、座布団など身の回りにあるもので頭部を守り、揺れが収まるのを待つ
・キャビネットや棚、ロッカー、コピー機などから離れ、頭部を守り、机の下に隠れるなど身を守る
・エレベーターは余震や停電で停止する恐れがあるので、使わないようにする
・路地にあるブロック塀や石堀は、強い揺れで倒れることがあるので、揺れを感じたら、倒れそうなものから離れる
・屋根瓦やベランダに置かれているエアコンの室外機、ガーデニングのプランターなどが落下してくることがあるので、頭上にも注意
する
・急ブレーキは禁物。前後の車に注意しながら徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車する
・エンジンを切り、揺れが収まるまでは車外に出ず、カーラジオ等から情報を入手する
(出典:消防庁HP「消防防災マニュアル」)
県内で地震が頻発している今こそ、家具の固定や備蓄品、非常持出品を確認しましょう
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