水稲

予報第3号（令和7年6月11日発表）

◆葉いもち
発生時期：7月上旬以降
発生量：やや少
注意事項：発病が認められた場合は、直ちに防除する。穂肥は適正量を厳守する。

◆紋枯病
発生時期：垂直進展期は7月中旬以降
発生量：やや多
注意事項：前年に発生したほ場は多発する可能性がある。粉剤での防除は、イネの出穂前10～14日が適期である。粒剤は薬剤によって散布適期が異なるので、使用薬剤の基準に従う。

◆斑点米カメムシ類
発生時期：本田侵入期は7月中旬以降
発生量：多
注意事項：生息密度を下げるため、引き続き7月上旬まで農道、畦畔、休耕田および遊休地等の除草を実施する。

◆海外飛来性害虫（主にセジロウンカ、コブノメイガ）
発生時期：多飛来期は7月上旬
発生量：並
注意事項：当面の防除は不要であるが、今後の情報に注意する。

◆フタオビコヤガ
発生時期：6月下旬以降（第2世代幼虫）
発生量：多
注意事項：発生初期の防除を徹底する。

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